爬虫類との付き合い方

こんにちは，ポチたまsmallanimalsのスタッフMです。

2020年が始まって一週間経ちましたね。昨日が仕事始めの方も多かったのでしょうか？

当店は今週になってからやはりお客様の波が引いたように感じます。

日々の忙しい中で当店がささやかな癒しになるのでしたら幸いです。お仕事帰りにぜひお立ち寄りください！

さて，ブログでも何度かお話しているとおり，スタッフMは爬虫類が大好きです。

現在，自宅では5匹の爬虫類と2羽のインコと暮らしています。

インコとは毎日おしゃべりしたり手に乗ってくれたりラブラブできますが，爬虫類達はなんともマイペース。

私が帰宅して声をかけても我関せずとばかりにしらんぷり。餌の用意をしている時だけ目を輝かせて媚を売る。

頭や背中を撫でようものなら，フシューっと威嚇音を出して逃げ回る始末。

爬虫類とはそういう生き物です。

犬のように飼い主に忠実でもなく，猫のように寄り添ってくれることもなく，餌と寝ることに夢中になる彼ら。

私はそんな彼らの姿が，たまらなく愛しいのです！！！

なんというか，生まれた瞬間から自分の力だけで生きているその生き様，憧れです。

また，毛がふわふわな生き物に慣れ親しんでいると，こういうつるっとした生き物ってすごく面白いですし，どうしてこんな進化をしたんだろうか？と地球の歴史への考えが止まらなくなるんです。

そもそも人類が繁栄する前のずっと長い間，地球上の支配者は私たちではなく彼らだったのですし，恐竜が絶滅した現代でもこれだけの幅広い種類と数で地球上に反映してるって，すごいと思いませんか！！！？

寒くなると活動量を低下させて冬眠状態に入り，活動しやすい時期まで動かないっていうのも，なんというか非常に合理的ですよね。（人間もそうだったらよかったのに・・・）

爬虫類を見ていると，自然で生きることの難しさや残酷さ，そういったものに適応するために極限まで余分なものを排除した結果の進化を感じることができる・・・。まさに生命の神秘。

餌の時以外は基本的にそれぞれの時間を大切にできる関係。私はそんな楽しくも気を使わない付き合いができる爬虫類が大好きなんです。

上のアオジタトカゲやエボシカメレオンは，夜にケージから出して好きなようにさせてますが，アオジタは飼い主の布団の中に潜って出てこないし，カメレオンはカーテンレールの上で悠々とこちらを見下ろしているし，飼い主は2匹に注意しながらテレビを見ている。そんな関係。決して近寄ってはこないけれど，確かにお互いの存在は認識されている，静かな同居人。

そういうさっぱりとした関係がお好きな方，是非爬虫類を飼育してみてください。

 

・・・と，つらつらそれらしい事を述べ立ててみましたが，単純に見た目がかっこいいし可愛いっていうのが私の一番の推しポイントなんですけどね！！！

みなさん「爬虫類＝気持ち悪い」という先入観を捨てて，彼らを見てください！！

きっと魅力に気づくはずですよ！！！